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一次創作ブログ

【MOBSTERS】ネタノート(3)



本日から三代目に移行します。
新規のネタを追記したら随時この記事のコメント欄でお知らせします。
ネタノートの詳細につきましては(1)をご覧くださいませ。

【2015.09.10】



≪1月16日更新:子供時代≫

子供時代の彼らがそれぞれどうやってギャングの世界に入って行ったのか
という経緯をダイジェストにまとめてみました。
大体幼少期から20歳くらいまでの流れです。

◆チャーリー
イタリア移民ということで英語が話せず
学校での勉強に追いつけなかったため成績不良をよく母親に怒られていた。
父親は仕方ないだろうって感じであまりチャーリーを怒らなかった。
チャーリー自身は子供ながらに母親の厳しさの意味も
父親の優しさの意味もちゃんと理解していた。
それ故に両親の愛情の重さと自分の無力さに耐えられなくなり
10歳で家を飛び出しギャングになるという結果に…。

◆マイエル
物心付いた頃には聖書を丸暗記していた程並外れた頭脳をもっていた。
母親はそんなマイエルをいつもいい子いい子してたが
マイエルは決して満足しなかった。
近所や学校では一風変わった天才児として奇異な目で見られたり
ユダヤ人のクセに生意気だとイジメも受けていた。
自分の力を発揮できる場所や仕事はこの貧民街にはないと悟ったマイエルは
街を出る手段としてギャングに入った10代半ばでチャーリーと出会う。

◆ベニー
幼い頃から勉強嫌いで乱暴者だったため
両親には断る毎に優等生の兄や姉と比較され叱責されていた。
そんな毎日が嫌になり街で知り合ったマイエルの家に入り浸るようになった。
赤ん坊の頃にアメリカに来たためヘブライ語を知らなかったが
この頃マイエルから教わっている。
もともと頭脳自体は優秀なので覚えは早かった模様。
マイエルと共にユダヤ系ギャングに身を投じチャーリーと出会う。

◆フランク
女性の多い貧しい家庭に生まれたため兄と共に貴重な働き手だった。
学校を中退して14歳頃から兄と共に工場で働いていたが
もっと大金を稼げる仕事があるという兄の誘いに乗り
武器や麻薬、密造酒の運び屋を始める。
そのままギャングの世界に入り込み下積み時代に培った様々な経験と知識で
20歳頃にはヴィトーとコンビを組み一流のギャングの一人に名を連ねた。

◆レプケ
12歳の時に父親が急逝し学校を辞めて母親を手伝い花売りの仕事を始める。
年の離れた兄姉たちはちゃんと学校に通わせてもらい
大学講師やラビなど立派な職業に就いているのに
自分はそうはなれないのかと思った時
今まで母親の云う通りに聞き分けのいい子を演じていた自分が馬鹿らしくなり
17歳の時に母親に無断で母国の義勇軍に入り内戦に参加する。
20歳頃亡命同然にアメリカへ渡り裏社会に興味をもちギャングに転身した。

少年時代は無口で無愛想な態度から学校の同級生に避けられていた。
ある日イジメられていたカルロを暴力で助けたことで
周囲に恐れられまた畏敬の念を抱かれ始めたのをきっかけに
自分は人より大きな体と力をもっておりこれを行使すれば
誰も自分に逆らえないのだと気付いてしまう。
その後は軍学校でも傲慢な振る舞いが目立ちすぎたため退学させられる。
10代後半頃自分の力が活かせるのは裏社会しかないと考えギャングとなる。

◆カルロ
少年時代から弱々しい性格と体、
大きい鷲鼻のせいで同級生からイジメを受けていた。
アルバートにイジメから助けてもらったのを機に彼に付いて回るようになる。
性格が真逆だったためアルバート本人には煙たがられていたが
何とか恩人である彼の力になりたいとその後も軍学校、ギャングの世界へと
自分の意志というより彼に付き従うような形で入り込んでいくことになる。




【12月31日:『MOBSTERS』エピソード0】

チャーリー、マイエル、ベニー、フランクらルチアーノファミリーは
ユダヤ系の大物ギャングで実業家のアーノルド・ロススタイン
(通称ロスティン)の元でギャングとしての修業を積んだ。
同じロスティン門下の盟友にダッチとレプケがいた。
1920~28年(本編1部が始まる直前)までの話。

力を付けすぎたロスティンは近い内に自分はマッセリアやマランツァーノら
イタリア系マフィアたちに命を狙われるだろうと悟り、
自分のファミリーの後継者(次期ボス)を早々に選ぶことにした。
候補は先程の6名。

ロスティンの第一希望は知略謀略に優れたマイエルだった。
ロスティンは前以てマイエルにだけ自分の考えを話し
後継者となってくれるよう頼んだがマイエルは拒否した。

自分には組織の事業をやりこなす力はあっても人を心から動かす力はない、
組織のリーダーとして本当に必要な資質は前者より後者だと、
その上でマイエルはリーダーに相応しい人物としてチャーリーを上げた。
彼には人を引き付ける力があり
それは天性の才能で他の誰が望んでも手に入らないものだ、
精神的未熟さや詰めの甘さはあるがその面なら自分がカバーしてやれる、
だから次期リーダーにはチャーリーを、
自分は彼の補佐として影に徹すると進言する。

ロスティンとしては同じユダヤ系のマイエルに組織を継がせたい
というのが本心だったが(また、チャーリーを信頼しつつもが
彼が敵対するイタリア系出身であることに若干の抵抗を感じていたが)
最終的に彼の意見を聞き入れチャーリーをボスにすると決める。

しかし、翌日の皆の前でその旨を宣言するつもりだったロスティンは
その日の夜何者かに暗殺されてしまう。
ロスティンを突然失った組織は混乱しメンバーは分裂、
かつてユダヤ系ギャングとして最強を誇ったロスティンファミリーは
見る影もなく没落してしまった。

多くの構成員が組織を去る中、
ロスティンの意志を継ぎ組織を再生させるため残ったのが
チャーリー、マイエル、ベニー、フランクの4人だった。
彼らは翌1929年にチャーリーをリーダーにロスティンファミリーを改め
ルチアーノファミリーを結成する。(ここからが本編1部)


ちなみに他のメンバーが候補から外された理由。
ベニー⇒いやフツーに無理やろw若すぎるし思慮浅すぎる。
フランク⇒ロスティンとは仲が良く友人関係にあったが、
そもそも自分はイタリア系だからと普段から自重して
万が一にもそういうつもりはない的なことをずっと前から云ってたと思う。

レプケ⇒元々ロスティンのファミリーに興味などなく
実際ロスティンが死ぬ前にすでに姿を消し、
アルバートら自分が気に入った人材を集めて
独自の活動を始めていた。(この辺りの話が番外編『Lepke』のエピソード)
ダッチ⇒本人は組織に入ったときからボスになって組織を乗っ取る気満々だった、
でもロスティンは彼の野心に気付いていたため早々に候補から外し彼を遠ざけた。
このダッチとロスティンの確執が後に
本編2部でチャーリーたちと抗争を繰り広げる原因の一つとなる。




【11月9日:俺が選ぶ衝撃的暗殺現場ベスト3】
※うちとこ創作でキャラ化している人物限定。
ちょっとグロテスクな表現もあるので閲覧注意。

No.3 アルバート・アナスタシア
数年前アナスタシアが殺された理髪店のチェアが高額で売却され
ラスベガスにあるモブ・ミュージアムで展示されたとのこと。
理髪用の白い布を顔に覆ったまま死んでいる姿が衝撃的でした。

No.2 ベニー・シーゲル
数発のサブマシンガンの銃弾を顔面に浴びて
両目から血を流してる死に様は何とも恐ろしい…。
自慢の美しいブルーの瞳を吹き飛ばされて死ぬなんて
誰よりも美しさに拘った彼にとってはあまりに残酷というか皮肉な最期。

No.1 ジョー・マッセリア
全てはここから始まった!とマフィア界で語り継がれる暗殺事件。
警察が現場に駆け付けた時、マッセリアは右手にスペードのAのトランプを
握りしめたまま大量の血の海に横たわり息絶えていたと云う。
以来マフィアの間ではこのカードは最も不吉と死を表す象徴と恐れられています。

ちなみに他の暗殺された(疑いのある)キャラは
チャーリー、マランツァーノ、ロスティン、マッド、ダッチ、エイブ。



【11月7日:実はキャラ化するつもりなんか全然なかったキャラベスト5】
※名前は登場してるけどまだビジュアル出してないキャラ
及び番外編や過去編にしか登場しないキャラは除く!

5位、フランク・コステロ
…まず映画資料が皆無ってのが痛い。
物語の中で動いてる彼がイメージできなかった。
物静かで掟に従順すぎたせいか目立った行動がほとんどないんだよね。

4位、カルロ・ガンビーノ
…フランク同じくなんで映画ないんだ。
とにかく嫌われ者で無駄に笑顔でめっちゃ鼻がデカイという印象しかなかった。
何故マーダーインクのメンバーに加えてしまったのか未だに自分でも謎。

3位、エイブ・レルズ
…出すつもりなかったというより出そうかどうかさんざっぱら悩んでた。
結局出した理由はマーダーインクの崩壊を描きたかったから。
そのためにはいないと話にならないもんで。

2位、トミー・ルッケーゼ
…5部というストーリーを作った時カルロが孤立しちゃってて可哀想だったから
彼の親友という立ち位置でバカ明るいキャラを入れようと考えて登場させた。
5部さえなければスルーでも全然構わないレベルで他キャラとの絡みないw

1位、ジョセフ・ボナンノ
…彼を出したことで五大ファミリーのボスのうち四人が出揃ってしまって
じゃあもう最後の一人も描いた方がいいの?どうすんのよ俺!?って瀬戸際(笑)
登場した理由はマランツァーノの名誉復興のため、かな?



【11月6日:視力】

チャーリー
…1.5以上。マイエル曰く「目だけは良い男」。
ただし50代以降は老眼鏡を使用。

マイエル
…0.1以下。仕事中は眼鏡常備。
矯正したら0.9程度は見えるが車の運転などは基本的にしない。

ベニー
…1.0程度。何をするにも特に支障はない。
でもファッションとして度無しの眼鏡などを使ったりしている。

フランク
…0.1以下。ほぼいつも度有りのサングラス着用。
他にも自宅用の眼鏡を持っている。
矯正しても0.5程度にしか見えていないが感覚で運転や射撃も難なくこなす。

レプケ
…0.8程度。何をするにも特に支障はない。
でも文を読むときは若干不安もあるので一応度有りの色眼鏡を持っている。

…1.0程度。何をするにも特に支障はない。
眼鏡等は好きじゃないので使おうと思ってない。

カルロ
…1.5以上。アルバート曰く「目だけはマシな奴」。
ただし50代以降は老眼鏡を使用。

サマンサ
…1.2程度。何をするにも特に支障はない。
日常用の眼鏡などは持っていないが変装用のサングラスは所持している。

エイブ
…0.1以下。眼鏡等は使用せずフランク同様すべての動作を感覚でこなしている。
矯正しない理由としては「この世界に見たいものなどない」から。

ヴィトー
…0.3程度。度有り眼鏡及びサングラスを所持。
矯正したら1.0程度は見えている。

ジョセフ
…利き目の右目は0.1以下。左目は0.8程度。
右目はモノクルで矯正して0.8程度になる。



【10月31日:生年月日(改)】
※生年と前回いなかった新キャラの分を追加しました!
月日は捏造のものが複数名おります。
生年はすべて実際のものですが創作キャラの設定としては使っておりません。

1913年9月4日 ミッキー・コーエン
1902年9月26日 アルバート・アナスタシア
 
1886年10月15日 マダム・クイーン
1919年10月19日 ケン・エトウ
1905年10月31日 バンピー・ジョンソン

1897年11月24日 チャーリー・ルチアーノ
1897年11月27日 ヴィトー・ジェノヴェーゼ
 
1899年12月1日 トミー・ルッケーゼ
1902年12月27日 レッド・レヴィン
 
1899年1月17日 アルフォンス・カポネ1
1886年1月17日 ジョー・マッセリア
1882年1月17日 アーノルド・ロススタイン
1905年1月18日 ジョセフ・ボナンノ
1891年1月26日 フランク・コステロ
 
1897年2月6日 レプケ・バカルター
1906年2月28日 ベニー・シーゲル

1921年3月8日 イゲア・リッソーニ

1906年5月10日 エイブ・レルズ

1902年7月4日 マイエル・ランスキー
1908年7月20日 マッドドッグ・コール
1886年7月31日 サルヴァトーレ・マランツァーノ
 
1901年8月6日 ダッチ・シュルツ
1902年8月24日 カルロ・ガンビーノ
1916年8月26日 ヴァージニア・ヒル



【9月18日:脳内メーカー
※実際のキャラの設定やイメージを損なうものもありますのでご注意を(笑)


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まさにこんな感じ。

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失望した。

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あいつも結構悩んでるらしい。

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彼にも性欲があるんだな安心した。

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スゴイまんまw

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あまり知られていないが彼は酒に弱い設定。

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お前ホントはこんなに汚れてたんだな…。

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全俺が泣いた。